2007年12月18日(火)
クルミと健康
クルミは、リノール酸、リノレン酸(オメガ3脂肪酸)など良質な不飽和脂肪酸を多く含むため、血液中の悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを維持・上昇させる働きがあるため、心筋梗塞・脳梗塞・動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果的です。
クルミに含まれる不飽和脂肪酸は、体内で燃焼しやすくエネルギーになりやすいので、体脂肪が気になる方も安心して食べることができます。さらに、メラトニンと呼ばれる睡眠に関係する脳内ホルモンも多く含まれ、活性酸素によるダメージから細胞を守る抗酸化作用もあります。
また現代人に不足しがちな食物繊維、ビタミンB1、ビタミンE、鉄分、ミネラルなどもバランスよく含まれております。
老化防止医学の第一人者といわれる順天堂大学の白沢卓二教授も著書の中で、クルミを老化防止の食材として勧めています。「鳥や虫などの外敵や、直射日光、乾 燥などの過酷な環境から身を守り、生き延びて芽を出し、次の世代へと生命をつないでいく『食物の種や実』の偉大な力が、老化防止の上で強力な援軍になる」 と教授は語っています。
クルミには、ストレスを癒す力があるといいます。クルミに含まれるトリプトファンというアミノ酸がその効果を発揮 するのです。脳の中にはトリプトファンが作り出すセロトニンという神経伝達物質があります。このセロトニンの分泌量が少ないと感情にブレーキがかからず、 ちょっとしたことで精神的に不安定になったり、怒りっぽくなったり、ストレスに弱くなり、さらにこれが重なると、うつ病になる場合もあると言われてます が、このセロトニンの材料となるのがクルミに多く含まれるトリプトファンなのです。
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