2008年10月31日(金)
水危機
「水の惑星」といわれる地球ですが、表層にある水の総量13・9億立方キロ・メートルの約96・5%は海水です。その内、人が利用できる河川や湖などの淡水は、総量の約0・0075%に過ぎません。
世界には、利用可能な水資源に比べて人口密度の高い中国の北部・西部やインドのガンジス川沿い、貯水施設や上下水道が不備で紛争に苦しむアフリカなど、深刻な水問題を抱える地域があり、国連推計などによると現在、世界の人口の6分の1にあたる11億人が安全な飲料水を確保できない状態にあり、毎年200万〜400万人が下痢、コレラなど水に由来する病気で死亡しています。
水をめぐる異変はすでに、世界各地で起きていて、水道の蛇口から当たり前のように水が出る日本も、気候変動による影響と無縁ではないようです。
食料生産には水が不可欠ですが、日本は食料の大部分を海外から輸入しており、世界の水危機は日本にいずれ跳ね返ってきます。





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