2010年8月24日(火)
泳ぎたいと思うきれいな川/安倍川
国土交通省が毎年実施している一級河川の水質調査で、安倍川の安倍川橋と曙橋付近(いずれも静岡市)の2地点が「泳ぎたいと思うきれいな川」と判定された。透視度や川底の感触など5項目で、いずれもAランクと判定された。
同省は1958年から、国が管理する区間の一級河川で生物化学的酸素要求量(BOD)や化学的酸素要求量(COD)の値を使って環境基準への適応具合や平均水質などを調査。05年度からは、多様な視点で河川を評価しようと、「豊かな生態系の確保」や「利用しやすい水質の確保」などの新たな指標を加えている。
今回、安倍川が判定を受けたのは、「人と河川の豊かなふれあいの確保」の視点による調査。人の暮らしと河川が接点を持つ294地点を選び(1)ゴミの量(2)透視度(3)川底の感触(4)水のにおい(5)糞便性大腸菌群の数から評価した。安倍川の2地点を含む全国50地点がすべての項目でAランクを獲得し、「泳ぎたいと思うきれいな川」と判定された。
同指標は、人と川の関係を見るためのものであるため、調査地点も人間生活と接点のある場所が選ばれている。そのため、「泳ぎたいと思うきれいな川」と判定された安倍川の2地点が、ただちに県内で最も水質の良い場所となるわけではない。しかし、県内では、ほかに狩野川や富士川、大井川、天竜川などが調査地点に選ばれたが、オールA判定は安倍川の2地点だけだった。
県内の河川環境保護団体の集まり「静岡流域ネットワーク」の原隆一会長(56)は「人との暮らしに近い場所で評価が高かったということは、上流にある支流などの水もきれいだと証明することでもある。みんなで川を守っていこうという気持ちを強くするきっかけになってくれたらうれしい」と話している。 asahi.comから
世界中の河がそうであってほしいとおもいます。
2010年8月16日(月)
スェーデン発アイスバー
In 1994, the founders of ICEHOTEL in Jukkasjärvi built a small bar at the hotel. Everything from the counter to the furniture was made from Torne River ice. Even ice glasses would be thought up just a few years later.
1994年初のスェーデンのホテルにオープンしたアイスバーで今では世界各地にOPENされているんですね。
カウンターから家具までアイスだそうです。東京にもあるそうですね。
2010年8月16日(月)
ペットボトルで作った船、太平洋横断航海に成功
ペットボトル1万本以上を再生利用してつくった双胴船が26日、太平洋横断航海に成功し、シドニー湾に入港した。プラスチックごみによる海洋汚染に対する認識を高めることを目指した取り組みの一環で行われた。
「Plastiki」と名づけられた6人乗り、全長18メートルの船は、3月20日に米サンフランシスコを出航、4カ月かけて8000海里を航海した。設計者らは、ごみがデザインや建設を通じて資源として利用できることも証明したかったという。
同船のスポークスマンは、ロイターの取材に「ペットボトルをカシューナッツとサトウキビから作った接着剤で組み立てた船であり、誰もがそんなことは不可能だと言っていた。見事に成功し、乗組員は非常に喜んでいる」と語った。
ありえるんですね!海にゴミとして流されているペットボトルは数知れずあるくらいですよね。
2010年8月10日(火)
お水関連の短歌
前回は俳句を紹介しましたので、気に入った短歌も載せてみたいとおもいます。
水ぐるま 近きひびきにすこしゆれ すこしゆれいる こでまりの花
木下利玄
水車小屋のそばに咲いているこでまりの花が、水車の回るたびにそのひびきでかすかにゆれている。
ふるさとの 山にむかいて言うことなし ふるさとの山はありがたきかな 石川啄木久しぶりにふるさとに帰ってなつかしい山々をながめていると、心が満ち足りて何のことばも出てこない。ふるさとの山はしみじみとありがたいことだなあ。
春過ぎて 夏来にけらし 白妙(しろたえ)の 衣ほすてふ 天(あま)の香具山(かぐやま)持統天皇
春が過ぎて、もう夏が来たと見える。香具山のあたりには、あのように点々と衣がほしてある。(万葉集)
「白妙の」は「衣」にかかる枕詞。「天の香具山」は、奈良にある大和三山の一つ。
箱根路(はこねじ)を わが越えくれば伊豆の海や 沖(おき)の小島に 波の寄る見ゆ源実朝
箱根の山道をこえると、眼下に伊豆の海が広がり、沖の小島に波が打ち寄せるようすまでが見え、すばらしい景色だ。(金塊和歌集)
「わが」=わたしが。「見ゆ」=見える。
東海の 小島の磯(いそ)の白砂(しらすな)に われ泣きぬれて 蟹(かに)とたわむる
石川啄木 さすらい暮らしのわが身の悲しさをかみしめながら、とある海岸で蟹とたわむれている。
啄木が北海道を転々としていたころに作った歌とされる。「たわむる」=たわむれる。遊ぶ。
大海(おおうみ)の いそもとどろに 寄する波 われてくだけて さけて散るかも 源実朝岸に打ち寄せてくる波が、岩にあたって大きな音をたて、白い水しぶきをたてて飛び散っていることよ。(金塊和歌集)
幾山河 こえさりゆかば さびしさの はてなん国ぞ きょうも旅ゆく
若山牧水 いくつの山川をこえていけば、このさびしさが終わってしまう国があるのだろうか。わたしは、きょうもそんな国を求めて旅を続けている。
2010年8月4日(水)
夏と水関連の俳句
俳句とは五・七・五のモーラから成る日本語の定型詩であり、世界最短の詩である。俳句を詠む(作る)人を俳人と呼ぶ。さらにその中に季語がはいるのですよね。 ウィキペギアから
●夏と水に関連する有名な俳句で気に入ったものをとりあげてみました。
さじなめて 童(わらべ)たのしも 夏氷(なつごおり) 山口誓子
夏の暑い日に、一口すくってはさじをなめ、また一口すすってはさじをなめして、子供がかき氷を食べている。そのようすがほんとうに楽しそうだ。
「わらべ」=幼い子のこと。季語:夏氷(夏)
閑(しず)かさや 岩にしみ入る 蝉(せみ)の声 松尾芭蕉
あたりは、ひっそりと静まり返って物音一つしない。その静かさの中で鳴き出したせみの声は、岩にしみ入るように感じられることだ。
「静かさ」ではなく、「閑かさ」と表現して、さびしく物静かな情景を強調している。季語:蝉の声(夏)
涼風(すずかぜ)の 曲がりくねって 来たりけり 小林一茶
路地のおくのつきあたりの長屋に住んでいる。気がつくと、こんな所にもすずしい風がふきこんできた。曲がりくねってやってきたのだなあ。季語:涼風(夏)
夏川を こすうれしさよ 手にぞうり 与謝蕪村
ぞうりをぬいで手に持ち、素足のまま夏の川をわたる。何ともうれしく、気持ちのよいことだ。 季語:夏川(夏)
夏草や つわものどもが 夢の跡(あと) 松尾芭蕉
かつて戦場だったこの地に来てみると、功名を競った義経や藤原氏一族の夢のあともなく、ただ夏草がしげっているばかりだ。
「つわものども」は、勇ましい武士たちのこと。季語:夏草(夏)
万緑の 中や吾子(あこ)の歯 生え初(そ)むる 中村草田男
草木がしげって緑いっぱいの中で、わが子がにっこり笑ったひょうしに白い歯がのぞいた。
子どもの成長ぶりを喜んでいる句。季語:万緑(夏)
朝顔に つるべとられて もらい水 加賀千代
朝、井戸に水をくみに来てみると、朝顔のつるがつるべに巻きついていて水がくめない。切ってしまうのもかわいそうなので、近所に水をもらいに行くことにした。
「つるべ」=つなの先におけを取りつけて、水をくむようにしたもの。季語:朝顔(秋)
荒海や 佐渡(さど)に横とう 天の川 松尾芭蕉
荒れ狂う日本海の荒波の向こうには佐渡ケ島がある。空を見上げると、白く美しい天の川が、佐渡の方までのびて横たわっていて、とても雄大だ。
季語:天の川(秋)
俳句の一つ一つにその情景や心情がうかがえることができ、季語を大切にする俳句から、感慨深いしみじみと情趣にあふれた気持ちにさせられます。いいですね^^




